Dr.Mikamoブログ

2015-2-1

Posted by wpmaster on 2月 01, 2015
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世界5大陸にまたがってグローバル・リーダーシップ教育の先端を行く、センター・フォー・クリエイティブ・リーダーシップのサンディエゴキャンパスで、エグゼクティブとエグゼクティブ・コーチ陣に「8時15分」のメッセージについて講演しました。

様々なバックグラウンドを持つ参加者全員から、 「素晴らしいメッセージだ。感動した。世界に広げていくべき重要なレッスンだ。」 などの絶賛をいただきました。

2015-1-26

Posted by wpmaster on 1月 26, 2015
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ルイジアナ臨床心理医学会で「トラウマの精神科医療における許す心」について3時間の講演をしました。

様々なトラウマが何世代かに渡って影響を与える中で、憎悪や恨みと許す心が回復において与える影響と、精神科薬と心理療法のコンビネーションと家族力動を念頭に置いた治療法について臨床事例を挙げ、『8時15分』のメッセージも紹介し、多くの先生方から 「まるで国際学会に出たかのよう、重要なことを学んだ」 などのポジティブなコメントを頂きました。

他の講演は、精神科専門医による注意欠如多動障害や慢性的な痛みの最新の薬物療法などで、とても勉強になりました。

ルイジアナ州やニューメキシコ州、イリノイ州などでは、免許取得後3年以上の臨床経験を積んだ臨床心理ドクターが更に約4年の精神医学の教育と研修を受け、国家試験に相当する筆記試験に合格した上で、口頭試問合格等の必須条件を満たして臨床心理医の州免許を取得すると、心理療法、精神鑑定に加えて、精神科薬の処方ができます。

 

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2014-12-19

Posted by wpmaster on 12月 19, 2014
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48,000人以上の卒業生エグゼクティブが世界170を超える国々で活躍する、母校の国際ビジネススクールINSEAD(パリ郊外、シンガポール、アブダビにキャンパス)の卒業生マガジン”Salamander”(オオサンショウウオ、学校のシンボル)の最新号に私と「8時15分」の英語原版:Rising from the Ashes: A True Story of Survival and Forgiveness from Hiroshima”に込めた平和へのメッセージが紹介されました。

英語ですが、是非ご覧下さい。

2014-12-9

Posted by wpmaster on 12月 09, 2014
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インタビュー記事(LA, SD版)と編集後記(LA版)の載ったライトハウスウェブ版が配信開始されていますので、お知らせします。

(ロサンジェルス版、23ページに全面インタビュー記事と本の紹介、111ページに編集後記)

2014‐12‐1

Posted by wpmaster on 12月 01, 2014
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ウェストミンスター宮殿内の英国貴族院チャムリー晩餐室で、World Peace and Prosperity Foundation議長のプリンス・アリ・カーンと首席理事のステイントン前市長、貴族議員ピアソン侯などと一緒に。

 

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2014-11-19

Posted by wpmaster on 11月 19, 2014
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World Peace and Prosperity Foundationから、英国王室の花であるバラと、貴族院の紋章の一部である門を添えた、このような「世界平和への貢献をたたえる」賞状をいただきました。

FB

2014-11-14

Posted by wpmaster on 11月 14, 2014
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今日11月11日は第一次世界大戦の終戦記念日でした。
ロンドン塔では11月12日まで手作りセラミックの赤いポピーの花が飾られています。
888,246 本それぞれが第一次世界大戦中に戦死した英国と植民地の兵を表しており、一本ずつボランティアや要人により植えられました。
 

2014-11-13

Posted by wpmaster on 11月 13, 2014
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ビッグベンのあるウェストミンスター寺院はツーリストによく知られていますが、大きいのが宮殿で向かいに光っているのが寺院です。授賞式は宮殿内の英国議会貴族院でありました。

貴族院議員のピアソン侯の特別なご配慮で宮殿内プライベートツアーに少数が案内していただき、普通は絶対入れないところをたくさん見せていただいて、詳しい説明も直々にしてくださいました。

議事進行中の貴族院議会の中に座って傍聴もしました。庶民院は手続きをすれば一般人が膨張できますが、貴族院は特別に議員が招待した人でないと開催中の議会には入れません。貴族院議会は宮殿そのもののインテリアで美術品もたくさんありますが、庶民院は普通のコンクリートの壁です。

外国の王や首脳をお迎えするロイヤルギャラリーなどは、鏡とシャンデリア以外はヴェルサイユ宮殿やセイントピーターズに負けない豪華さです。 ロンドンの大火事で一度全焼しているので時代が違いますが。エリザベス女王が入られるホールや謁見室も柵を動かして見せてくださいました。昨日はビル・ゲイツが講演をしていたのだそうです。「国のトップではないけどお金のトップかな」と、イギリス人らしいジョークを連発されるピアソン侯でした。他に、アメリカでは絶対ありえないジョークもたくさん出ましたが、そこは文化と歴史の大きな違いです。

改めて王族貴族と庶民が共存する社会や、史上数多くの領地や植民地を持ったイギリスの底力などを実感しました。

2014-11-12

Posted by wpmaster on 11月 12, 2014
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ウェストミンスター宮殿での平和賞授賞式が無事終わりました。財団の議長プリンスのリクエストで2-3分のスピーチをしました。

「8時15分」の主人公、父美甘進示の至近距離での被爆体験と許す心を聞いて育った話、その教えを受けて何を世界に伝えようとしているかを簡単にお話しましたが、120名の王族、貴族、外交官、名士のゲストが熱心に聞いて下さり、1/3ぐらいの人達は涙を拭いながらうなずいてらっしゃいました。

松井広島市長の公式祝辞も紹介され、後で多くの方たちが私のところに来られて、「世界史上最大の悪とも言える惨事をよく生き抜いて許す心を教えられたご両親に感謝の気持ちで一杯だ。あなたのメッセージこそ世界中の人々が耳を傾けて学ぶべきだ。」

「ただ歴史の本を読むのと違って、実際に原爆を生き抜いた生き証人の言葉を身近な人から聞くと説得力がまるで違う。本当にありがとう。」「すぐに貴方の本を読みます。いろいろな人に教えてあげたい。」

など、感動と共感のコメントを数多く頂きました。国連の英国支部やロイヤルメディカルソサイエティなどの幹部の方も「是非今後の協力関係を築きたい。もっと話を聞きたい。」とおっしゃってくださいました。

ナイジェリアの外交官は「私の祖国の人たちは多くが許せないで紛争を続けている。貴方のメッセージこそがナイジェリアの平和のために必要なのですナイジェリアに送りたいのでビデオでナイジェリアの人たちに語りかけて欲しい。」とリクエストされ、その場でビデオメッセージを収録しました。

Suicide bomber kills at least 47 children at Nigerian school

今調度このニュースが入ってきたところですが、ナイジェリアの一人でも多くの人たちにメッセージが届くことを祈っています。

パキスタンのメディアも私のメッセージをインタビューにしてプログラムを作り、パキスタンの平和のために役立てたいそうです。

世界平和への道は私と家族の想いだけではなく広島の人達の悲願と努力であり、様々な惨事を生き抜いてきた世界中のひとたちの願いと勇気であることをたたえ、財団とゲストのサポートに心からのお礼を申し上げました。20141111_184035 20141111_184108 20141111_184135

2014-11-11

Posted by wpmaster on 11月 11, 2014
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今年8月に南アフリカ共和国で開催された世界心理療法会議で知り合ったオーストラリアの精神科医から連絡が入り、私の「許す心と平和」についてのプレゼンに感銘したというコメントと共に、アイルランドとイギリスの葛藤、イスラエルとパレスチナの長年に渡る紛争、ルワンダでの大虐殺などにおける許しの心を描いたドキュメンタリーフィルムを紹介してくれました。

実際に子どもや親を殺された人たちが、怒りと恨みと復讐心ではなく許す心を選んで、例えようのない心痛を持ちながらも、より良い世界のために前向きに生きようとする姿が描かれています。

これらは日本人があまり身近には考えないかもしれない現代史実ですが、「8時15分 ヒロシマで生きぬいて許す心」のメッセージと共通する普遍のテーマです。

英語ですが是非ご覧ください。
http://filmraise.com/

“Beyond Right or Wrong: Stories of Justice and Forgiveness”