2014-11-13

Posted by wpmaster on 11月 13, 2014
Dr.Mikamoブログ

ビッグベンのあるウェストミンスター寺院はツーリストによく知られていますが、大きいのが宮殿で向かいに光っているのが寺院です。授賞式は宮殿内の英国議会貴族院でありました。

貴族院議員のピアソン侯の特別なご配慮で宮殿内プライベートツアーに少数が案内していただき、普通は絶対入れないところをたくさん見せていただいて、詳しい説明も直々にしてくださいました。

議事進行中の貴族院議会の中に座って傍聴もしました。庶民院は手続きをすれば一般人が膨張できますが、貴族院は特別に議員が招待した人でないと開催中の議会には入れません。貴族院議会は宮殿そのもののインテリアで美術品もたくさんありますが、庶民院は普通のコンクリートの壁です。

外国の王や首脳をお迎えするロイヤルギャラリーなどは、鏡とシャンデリア以外はヴェルサイユ宮殿やセイントピーターズに負けない豪華さです。 ロンドンの大火事で一度全焼しているので時代が違いますが。エリザベス女王が入られるホールや謁見室も柵を動かして見せてくださいました。昨日はビル・ゲイツが講演をしていたのだそうです。「国のトップではないけどお金のトップかな」と、イギリス人らしいジョークを連発されるピアソン侯でした。他に、アメリカでは絶対ありえないジョークもたくさん出ましたが、そこは文化と歴史の大きな違いです。

改めて王族貴族と庶民が共存する社会や、史上数多くの領地や植民地を持ったイギリスの底力などを実感しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です