10月26日米国ロサンゼルスのジャパンハウスで「8:15」の上映会が開催されました。
会場で美甘章子が講演し「原爆の惨禍を繰り返さないことが父の強い願いだ」とメッセージを伝えました。
米国サンディエゴで今年も「平和とヒューマニティの日」が開催されました。
美甘章子はニューヨークからビデオメッセージを送りました。サンディエゴでの式典は若い方々によって運営されました。
2023平和とヒューマニティの日
録画はこちらから(英語のみ)
5月のG7広島サミットを前に、G7諸国を含む若者や学生らが核兵器の非人道性を学び、核廃絶へ向けて行動するための「広島G7ユースサミット」が4月に広島県内で開かれ、映画「8:15」が上映されました。
核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)が主催し、広島大学平和センターが共同実施しました。
映画原作の英文著書を参加者にお渡しし、事前学習していただきました。
米国サンディエゴで今年も「平和とヒューマニティの日」が開催されました。
美甘章子は広島平和記念式典会場からビデオメッセージを送りました。サンディエゴでの式典は若い方々によって運営されました。
2022平和とヒューマニティの日
録画はこちらから(英語のみ)
米国サンディエゴで今年も「平和とヒューマニティの日」が開催されました。
美甘章子は広島からビデオメッセージを送りました。サンディエゴでの式典は若い方々によって運営されました。
録画の後半は広島の被爆者に高校生がインタビューした成果発表です。
2021平和とヒューマニティの日
録画はこちらから(英語のみ)
広島からメッセージを送る美甘章子
子どもたちによって献花がおこなわれました。
サンディエゴウイッシュの特別顧問であり、広島の被爆者でもある河村氏が日本時間の8月6日8時15分に合わせて平和の鐘をつきました。
サンディエゴの生活について、
米国「平和を願う退役軍人の会」(Veterans for Peace 以下 VFP)の「ゴールデン・ルール・プロジェクト」の協力により、歴史的帆船『ゴールデン・ルール号』によるサンディエゴ湾平和クルーズに、広島被爆者の河村氏などと共に参加しました。
この日乗船した広島関係者は
河村幾之助(サンディエゴ・ウィッシュ特別顧問、広島被爆者)
美甘章子(サンディエゴ・ウィッシュ代表、被爆二世)
広島被爆三世の医師と四世の9歳の男の子と7歳の女の子です
1958年に真最中だった空中核実験を阻止する人間の壁となるために、4人のアメリカ人平和主義者の乗組員を乗せてビキニ諸島周辺を目指してカリフォルニアを出航した9メートルの小さな帆船「ゴールデン・ルール」(「自分がされたくないことは他人にしないようにしようという普遍の黄金律」)はハワイ沖で海上保安隊に逮捕され乗組員は投獄されてしまいました。この事件が世界で核実験反対運動に火をつけ、1963年にモスクワで調印された「大気圏内、宇宙空間および水中における核兵器実験を禁止する条約」につながりました。
その後、行方不明になっていた「ゴールデン・ルール」は嵐で沈没し大破したまま野ざらしになっているのが発見されました。2010年から5年間をかけてVFPのボランティア達が手作りで復活させたのです。
VFPは、全米、ベトナム、イギリス, 日本等140+支部に計1万人以上の会員をもつ組織です。2015年サンディエゴで開催された全国集会での特別講演に被爆二世の私が招かれたことから、サンディエゴ・ウィッシュとの協力が始まりました。
(写真:当時28歳だった、オリジナルの乗組員最後の生存者オリオン・シャーウッド氏と。2015年撮影時85歳)
昨年末日本のメディアでも紹介されたように、ゴールデン・ルール号は数か月以内にカリフォルニアを出航し、オリジナルの乗組員が目指していたように、ハワイ経由でビキニ諸島に向かい、その後沖縄を経て2020年8月の原爆投下75周年には広島・長崎への入港をめざした反核平和航海を行う予定です。