「人間の魂の変換 〜 暴力の文化から平和の文化へ」展示会の開会式講演会は、市長、市議会議員、SGIメキシコ代表や約100名の高校生を含んだ350名以上の参加者で、英語とスペイン語の同時通訳付きで、核廃絶と平和に関して大きなインパクトでした。
ティファナ市長は直接個人的に著者の話に熱心に耳を傾けられ、とても関心を示して、「8時15分」を読ませていただきます、とおっしゃってくださいました。
写真提供 Juan Carlos G M
「人間の魂の変換 〜 暴力の文化から平和の文化へ」展示会の開会式講演会は、市長、市議会議員、SGIメキシコ代表や約100名の高校生を含んだ350名以上の参加者で、英語とスペイン語の同時通訳付きで、核廃絶と平和に関して大きなインパクトでした。
ティファナ市長は直接個人的に著者の話に熱心に耳を傾けられ、とても関心を示して、「8時15分」を読ませていただきます、とおっしゃってくださいました。
写真提供 Juan Carlos G M
サンディエゴ心理学会の多文化心理学支部会で、「8時15分」のメッセージと「許す心」の心理学について講演をしました。
感動して涙ぐむ臨床心理ドクターや精神科医も多く、参加者全員から、
「深く心を動かされた。」
「世界ユニバーサルに今こそ必要なメッセージだ。」
「個人レベルでも国際レベルでも許せないで苦しんだり敵討ちで抗争が続いたりしていることが多い中で、このようなメッセージや許す心のための心理療法は本当に大切だ」
「自分の患者の心理療法にすぐに取り入れたい」
「あなたの家族の被爆体験とその後の生き方に付いての話を一生忘れないだろう」
「今後は心理学界でどんどん講演して広めて欲しい」
などのコメントをいただきました。
今日、文科省承認の日本語補習校、サンディエゴみなと学園の運動会に招待されて行ってきました。
年長組から高校3年生までの450名の児童・生徒達が、赤組・白組に別れて、一生懸命頑張り、保護者の方たちもお弁当を持って応援されており、日本の運動会そのままです。
みなと学園では、この20年間、スクールコンサルタントや顧問のような形でアドバイスや講演などをさせていただいています。日本人を両親に持ち一時的にアメリカに滞在する子もいれば永住の子もいますし、日本人とそれ以外の両親を持ちアメリカで生まれ育っている子も、それぞれみんなが月曜から金曜まで現地校に通いながら、日本の指導要領に沿って一週間分の教育課程を土曜日一日でこなします。
「8時15分」を図書室に寄贈していますが、貸し出されることが多く、なかなか書棚に戻ってこないそうです。それぞれの国際経験や、多様なクラスメート達と一緒に学んだり遊んだりする経験を生かして、未来の世界平和に貢献して欲しいです。
7月16日にロンドン大学と国連協会の共催で行われる核政策と歴史の記録の虚実についての国際会議のポスターが送られてきました。
この会議では基調講演をさせていただきます。他の講演者はピーター・カズニック教授を初めとする国際政治や歴史学の世界的権威とエリザベス女王のシンクタンクの専門家ばかりですので、特別枠をいただいて恐縮していますが、被爆者の声と「8時15分」に書かれた平和へのメッセージを世界に聞いていただける素晴らしいチャンスと感謝しています。
6月18日からメキシコのティフアナ市とSGI共催で行われる Transforming Human Sprirt: From a Culture of Violence To a Culture of Peaceオープニングセレモニーで「8時15分」の平和へのメッセージと許しの心について講演をします。
この展示会は過去8年間にアイスランド、バーレイン、アメリカ(ハーバード大学、MITなど)、スペイン、ペルー、アルゼンチン、ドイツ、イギリス、日本、マレーシア、イタリア、オーストリア、香港、タイ、フィリピン、カナダ、台湾など20数カ国を回っています。
http://www.peoplesdecade.org/decade/exhibition/ths/
◇2015年6月17日
7月16日、美甘章子(みかもあきこ)がロンドン大学でおこなわれる、「核政策と歴史の記録の虚実についての国際会議」で講演を行います。
会議には核政策、核廃止、歴史、国際政治などの世界的権威が一堂に会し、広島、長崎への原爆投下以降の世界の核政策の歴史を振り返り、討議を行うものです。
このプログラムの基調講演を美甘章子がおこないます。
20150617_美甘章子_ロンドン大学で開催されるイベントで講演
◇2015年6月13日
「8時15分 ヒロシマで生きぬいて許す心」のオーディオブックを制作しました。
この機会に読書が困難な方々にも本作品を味わっていただきたいと願っています。
この事業は広島市および広島市教育委員会の後援を受けて実施しています。
制作しましたオーディオブックは、7月7日に全国の盲学校66校、老盲人施設42施設、点字図書館78館、広島平和記念資料館合計189か所に配布いたします。
5分ほどのサンプル音源が下記アドレスよりご視聴いただけます。
20150613_美甘章子著 「8時15分 ヒロシマで生きぬいて許す心」オーディオブックを制作しました
先日、私が来日した際に、素敵な出会いがあったので、ご報告いたします。その時の様子がSan Diego- WISHページにも投稿されていますので、ご参考ください。
写真は、サダコ・レガシー副代表で佐々木禎子さんの甥の佐々木さんと、核時代平和財団代表でノーベル平和賞候補のデイビッド・クリーガー博士。
二人が手にしているのは佐々木禎子さんが入院中に実際に折った鶴です。
(写真には映っていませんが、私と社団法人フォーギブネスフロムヒロシマの代表理事も同席していました)