2014-6-23

Posted by wpmaster on 6月 24, 2014
Dr.Mikamoブログ

『はだしのゲン』の作者、(故)中沢啓治さんの母校である広島市立神崎小学校で、ヒロシマと許すこころについて平和学習の講演を父と一緒にしました。小学校5、6年生140名が固い床の上に座ったまま、ごそごそもせず、一生懸命聞き入ってくれました。普段は発表しない子達も含めて、何人かの子供達が純粋で素朴な質問を被爆者である父にしてくれ、話をよく分かって聞いていたことが明らかでした。子供達の多くは、何かを感じ取ってくれたように思います。何か大事なことが印象にのこり、今後の人生に良い影響を与えてくれたらなというのが願いです。神崎小学校は情緒教育とキャリア教育にも力を入れているということで、普段の教育の質の高さが子供達の行動や態度の至る所に見受けられました。私とすれ違った女子2名は、誰も見ていないくても、こころのこもった明るくはきはきとした「こんにちは!」と挨拶を返してくれ、とても感心しました。
そして、子供達から感謝の気持ちを込めて、私たちに思いがけないプレゼントがありました。「地球星歌〜笑顔のために〜」という世界平和を願う歌の二部合唱です。小学生とは思えないほど上手でとても気持ちがこもっており、感動して涙が出ました。

 

36 神崎小学校

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