2014-6-22

Posted by wpmaster on 6月 22, 2014
Dr.Mikamoブログ

広島は雨がたくさん降っています。

 

20日の朝、成田から羽田に向かうチャーターバスからしげしげとした深い緑の濃淡がとても印象深く、雨は天の恵みと実感しました。サンディエゴは砂漠が海岸まで迫っているところで、地中海式気候のこの上なく心地よい晴天だけど蒸し暑くない日がほぼ毎日ですが、干ばつで大きな山火事もありましたし、緑が少ない!カラッとして快適なものの(気温が30度以上でも日陰はスッとしているので、ほとんどクーラーが要りません)、小川や滝がないのが寂しく、芝生もすぐに枯れてしまいます。

 

コップ半分の水を見て、「こんなにのどが乾いているのに、なんで半分しかないんだ!」と憤る人と、「ああ、のどが乾いてるからこの水がありがたい!」と感謝して水を頂き潤いを噛み締める人とでは、雲泥の差があります。
原爆投下後の真夏の日々に、大やけどをした人たちは「水を」「水を下さい」とほとんどの人がない水を求めていたそうです。その苦悩は想像を絶するものです。雨が降ると不都合はありますが、水はあらゆる面で大きな自然の資源であり、ありがたいことだと実感します。

 

34 緑

Comments are closed.