「8時15分~ヒロシマで生き抜いて許す心」のハリウッド映画化準備にあたり、今まで何も知らなかった映画制作のことについて少しずつ学んでいます。今日は「ゴジラ2014」を観に行ってきました。映画評論をするつもりはなく、私が世界に伝えたいテーマと関係のある映画を観て感じたことを一部シェアーできたらと思います。日本公開は7月25日ということで、先が長いですね。はっきり言って、グアムに行ってでも見て欲しいぐらいです。
初代「ゴジラ」の本多猪四郎監督の思い出を奥様が語られた「ゴジラのトランク」(本多きみ著、西田みゆき文・構成、2012年宝島社)の中で、本多監督がどんな思いでゴジラを生み出されたかが書かれています。私の思いと繋がるところが深くあり、初めて読んだときはびっくりしました。
「ゴジラ2014」も、アメリカ人のティーンは映画が「かっこいい!!」と騒いでおり、まさヒーロー映画ですが、ものすごく深い意味が象徴的にいろいろなレベルで隠されているというか表されているというか、感銘しました。怪獣映画を観るのは初めてですが、とても実存的、詩的に感じました。映画を観た人には、私が何を言いたいか分かると思います。