2015-8-7

Posted by wpmaster on 9月 03, 2015
Dr.Mikamoブログ

「平和とヒューマニティーの日」灯籠流しと文化交流の夕べ

毎年長崎の原爆記念日に近い金曜の夜におこなっている、「8時15分」の著者美甘章子代表のNPOサンディエゴ・ウィッシュが行う「平和とヒューマニティーの日」灯籠流しと文化交流の夕べが8月7日サンディエゴ隣接のコロナド市で開かれ180名が参加しました。
軽食や音楽を楽しみながら、参加者はそれぞれの平和への願いを書いた灯籠を作り、各国の子供達は折鶴の折り方を習い、原爆ポスターや本などの展示により歴史を学びました。メキシコティフアナ市のオペラの13歳のメゾソプラノ、アイメー・アラカラズさんと15歳のソプラノ、ソフィア・サンチェスが美しい歌曲のデュエットを披露し、剣玉チームによる剣玉のパフォーマンスも見られました。
コロナド市議会場内で行われた平和ミニフォーラムでは、ロンドンのパブリックスクールに通う9歳の子供平和大使アダム・カーン君が、今年歴史の授業で最高の栄誉賞を受賞した「第二次世界大戦プロジェクト」で「8時15分」の主人公美甘進示の体験談について著者の美甘章子に電話インタビューした話をまとめたり、ヨーロッパの第二次世界大戦退役軍人や生存者をインタビューした話をまとめて自作の本を出版し、その内容について発表しました。また、NPO代表の美甘章子が「8時15分」の中で綴られた許しのこころと共感について日常の例もあげて講演しました。
日没後、コロナド市長やサンディエゴ港湾局副理事長、メキシコ・ティフアナ市会議員のスピーチがあり、コロナド湾を背景とした市営プールで灯した灯籠を流し、参加者全員が平和への願いを送り出しました。

unnamed (2)

unnamed (3)

【カーン君らと】

Comments are closed.