2015-8-6

Posted by wpmaster on 9月 02, 2015
Dr.Mikamoブログ

「平和を願う退役軍人の会」総集会開会式

全米とイギリス・ベトナムなどに支部を持つ「平和を願う退役軍人の会」(Veterans for Peace又はVFP)全国集会の開会式で小さな鐘を鳴らし、出席者約350名が黙祷し、被爆犠牲者の冥福を共に祈ると共に恒久平和を願いました。

開会式では、一万人以上の会員を持つVFP会長のバリー・レイドンドーフ氏が、「今日は8月6日。70年前のこの朝、我々の国が広島に人類初の原子爆弾を落としたのだ。何十万人もの無実な一般市民が犠牲になったのだ。二度と核兵器が使われてはいけない。」と述べ、「8時15分」の英語原版Rising from the Ashes: A True Story of Survival and Forgivenessに綴られた平和への願いと共に著者の美甘章子の活動にも触れられた松井一実広島市長からの公式メッセージを読み上げ、「両親が至近距離で被爆しながらも奇跡的に生存し、その教えを受けて国際的に平和活動を続けるドクター美甘章子の貴重な講演を聴けることは我々全員にとって幸運で光栄なことだ」と挨拶しました。

また、主賓のスーザン・デイビス下院議員も、「ドクター美甘の本は素晴らしいメッセージを世界に伝えている。私も広島を訪れて深い悲しみと共に大きく心を動かされた。皆さんも是非広島を訪問してください。」とスピーチされました。

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