2015-8-5

Posted by wpmaster on 8月 31, 2015
Dr.Mikamoブログ

サンディエゴ・ウィッシュ~世界平和を願う会 「平和とヒューマニティーの日2015」 世界平和式典

日本時間の8月6日午前8時から9時まで、サンディエゴ港側の横浜友好の鐘の前で約150名が集まり、平和とヒューマニティーの日2015 世界平和式典が、広島の世界平和式典と同時に開催されました。
地元の郡長、市長、港湾局理事、教育関係者や有力者と、ロサンジェルス日本国総領事代理の首席領事、名誉総領事や、イギリス、メキシコ、ドイツなどの国からの参加者もあり、日本時間8月6日午前8時15分、広島の原爆投下時間に、被爆者の河村幾之助氏と「8時15分」の著者、被爆二世で同会代表の美甘章子が鐘を鳴らし、出席者全員黙祷と共に恒久平和を祈りました。
イギリス人の男の子と、日本人とアメリカ人を両親に持つ女の子の3歳児二人が手をつないでの献花の後、ドイツ、イギリス、メキシコ、アメリカからの子供とティーン6人が世界から広島の原爆の子の像に送られた千羽鶴や、広島の被爆者やサンディエゴの子供達が折った千羽鶴をそれぞれ一束ずつ鐘楼にかざりました。
ロンドンのキングズ・カレッジ・スクール・ウィンブルドンに通う、子供平和大使のアダム・カーン君(9歳)は、「僕が僕のお母さんにとってとても大切であるように、どの子供もその親にとってとても大切です。人間の命の価値に差はありません。どんな理由があれ、政府が僕たちこどもに戦争や政策で、命の価値に差があると教えてはいけない。」と熱弁し、会場総立ちの拍手喝采を浴びました。

また、メキシコから来た青年平和大使のガブリエラ・リンコンさん(20歳、バッハ・カリフォルニア自治大学国際政治科3年生)は、「母国メキシコは、1967年にラテンアメリカおよびカリブ核兵器禁止条約に調印しもうすぐ50年になります。私は核を持たない模範として母国をとても誇りに思っています。世界中の国々が核廃絶を約束して二度と広島や長崎のような悲劇が起こらないようにするために、次世代のリーダーとして努力を続けたい。」と日頃の勉学の目的と熱意を述べました。

式典の様子は、サンディエゴゆうゆう8月16日号のウェブ版で全面フルカラーにて紹介されています。(日本語)

https://www.yumpu.com/en/document/view/52769856/san-diego-yu-yu-august-16th-2015

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鐘つき

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